拝啓、水野様

担当様の主演映画を公開から2週間経った昨日、やっと観てきました。大ヒット御礼舞台挨拶の様子を生中継で観るという。その後に映画も観れるからお得と言えばお得。もちろん生宮が良かったけど、こちらも面白かったので個人的には大満足です。


新宿ピカデリー「大奥」ライブビューイング

登壇者はニノと金子監督、司会はTBSの蓮見アナ。30分のトークセッションでした。ニノはベロアっぽい素材の濃赤色のスーツにミラーボールみたいなキラキラのネクタイ。秋らしい装いがシックでお似合い、惚れ直しました。そして金子監督。はじめて拝見したのですが、通りすがりのおじさんが紛れ込んじゃったのかと思って、ちょっとビックリ。にのより背が低くて、個性的なお顔をしていてナイスキャラの持ち主でした。そんな監督のことをにのは「ネコちゃん」とずっと呼んでいて、蓮見アナが「じゃあ今日はネコちゃん&にのちゃんで」と言っていた。スクリーンに監督が映るとあちこちでクスクスと笑いが起こるんだけど、そのうち「ネコちゃんかわいい〜」という声も上がって。失礼だけど、ほんと可愛らしい方でしたね。監督っぽくない監督、ステキな方でした。あと蓮見アナも面白かった。途中、トークに熱くなり過ぎてニノに接近してしまい「立ち居地!」ってニノに何度か注意受けてたり、主題歌ワンフレーズ歌っちゃったり。体育会系のウザキャラかと思ってたけど進行上手で楽しかったです。

トークは、役作りについて、印象に残ったシーンや撮影現場のこと、役者・二宮についてなど。大奥関連は、雑誌もテレビもノーチェックだったので興味深く聞かせてもらいました。主題歌についても話したのですが、誰もが気になるあのPV。畳に土足ってどうなのって話ですよ。監督も「靴履いていたのがよくわからなかった」とおっしゃってましたが、神奈川かどこかのスタジオで撮影したとか。にのちゃん、セットではなくスタジオ的なところって言っていたけど。まあとりあえず、寺院やおうちをお借りして土足で踏み入ったわけじゃないみたいなので良かった。でもやっぱり畳に土足って変だよなー。

監督はニノのことをしきりに「天才!」と褒めて褒めて、しまいには「国宝」とまで言ってくれました。ネコちゃんって呼ばれるのも「天才だから許す」って。嬉しいわー。

印象に残ったロケ場所、ニノはお香のシーンを撮った京都の青連院を挙げていました。GW中の撮影で一般のお客さんもいる時間帯だったらしく、撮影の合間、観光客が後ろを通っていたとか。中には海外の方もいてまげ姿のニノを見て目を丸くしていたというエピソード。

トーク後はマスコミ向けのフォトセッション。最後に各会場1名へ大奥記念グッズのプレゼント。丸の内は水野から直接手渡し。蓮見アナに「思いついた席番をおっしゃってください」とふられたニノは、困った末に大奥の「K」に14番と(Oじゃないんだ)K−14番の方がスポットライトを浴びながら壇上へ。これ恥ずかしいわー。でも嬉しいよねー。

面白かったのが、これでもか!ってくらいのどアップ率。毛穴まで見えるんじゃないかと思うくらいアップにしてくれて、ヲタ的には有り難かったです。にのちゃん「全国のみなさん!」とカメラ目線でばっちり決めてくれて可愛かったです。生じゃないけど、生で観ているような、面白い経験でした。

その後に観た映画の感想は気が向いたら・・・。