秋空の下、秋巡り

街歩きには残念なお天気でしたが、食と芸術の秋を堪能してきました。パン屋巡りとゴッホ展と美味しいランチ。

ベーグル専門店の「マルイチ」。白金高輪台に移転してから初めての訪問。目立った看板がないので通り過ぎるところでした。
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プレーン、ポピー、セブングレインハニーなど計6個購入。ここのベーグル、ずっしり重い!最初に行ったの間違えだったかな。

その後、麻布十番の「ポワンタージュ」へ。駅近なのに路地裏でわかりにくかった。迷いながらもパンの匂いに導かれて無事到着。ここはパン好きおばさんに教えてもらったお店。どれも美味しいよ!ということで、好みのハード系中心にあれこれ選んで会計したら結構な金額になっていて、ちょっとビックリ。こっちに来る機会もないのでまぁいいか。イートインのランチも美味しそうだった。

ミルクフランス、フォカッチャ、マスカルポーネチーズ、チーズクッペ、波皮栗の田舎パン、カボチャとクリームチーズのフランスパン、カマンベールチーズ黒胡椒のフランスパンなど。

そしてここ。新国立美術館

没後120年「ゴッホ展〜こうして私はゴッホになった〜」
‘ひまわり’などの作品で誰もが知っているゴッホ。私の知識は教科書以下ですが、せっかくの機会なのでと思い足を運んできました。残念ながら楽しみにしていたひまわりはなかったのですが、「これ見たことある」と思わず指差しちゃうような作品もいくつかありちょっと興奮。どちらかと言うと、絵画より建物や仏像など立体的なものを見るのが好きなんですが、こうしてゴッホの作品を間近で見ることが出来て感激しました。ぼこぼこした油彩も立体的で面白い。やっぱり行って良かったです。

27歳で画家を目指してから自殺死する37歳まで、画家としての生涯はわずか10年。生きている間に売れた絵は1枚だけだったそうです。ゴッホの作品だけでなく、彼が影響を受けた画家・モネやゴーギャンの作品も一緒に展示されていて、テーマである「こうしてゴッホになった」がとても分かりやすく展示されています。彼が精神を病んで自分で耳を切り落としたことは有名で、暗いイメージしかなかったのですが、レモンイエローだったり青い空だったり、意外にも色彩豊か。新たな発見もあり新鮮でした。

ゴッホの手紙に「ぼくは100年後の人々にも、生きているかの如く見える肖像画を描いてみたい」という一節があるのですが、これを見てある歌を思い出しました。「たくさんの笑顔咲くよう 歌い続けるよ 100年先も 変わることない音色を」。もう会場出てすぐ!この曲聴きましたから。なんでも結びつけちゃう私もかなり病んでるなー。はやくテゴマスに会いたい><

その後、行きたかったあるお店へ。。(続く)